USB-10TCHPS39Sの接続条件|8K・3色LED・PD給電の配分
- 型番・JAN
- USB-10TCHPS39S/4969887784471
- 映像出力
- HDMI1台。USB-Cディスプレイは非対応
- 最大映像仕様
- 8K30Hz/4K120Hz等。PC・画面・ケーブルに条件あり
- USB規格
- USB10Gbps(USB3.2 Gen2)理論値
- 端子
- USB-A×2、USB-C×2、HDMI×1
- PD
- 100W入力、本体15W、PC最大約85W
- 寸法・ケーブル
- 約126×34×14mm、86g、ケーブル約15cm
- メーカー標準価格
- 10,010円(税込・確認時)

販売先(通常リンク)
USB-10TCHPS39Sは、USB-C接続のPCにHDMI画面1台とUSB機器をまとめるハブです。映像の接続状態を3色LEDで示し、別売PD充電器からPCやスマホへ給電できます。8K表示やUSB10Gbps、各端子の最大出力を使うには、それぞれの対応条件をそろえる必要があります。
映像はHDMI1画面。USB-C2口はデータと給電用




PCにつなぐUSB-Cオスケーブルは本体と一体型です。ハブ側にはHDMI1口、USB-A2口、USB-C2口があります。USB-Cメス端子はどちらもUSB-Cディスプレイ接続には対応していません。USB-C形状だけを見てモバイルモニターを直接つなげられると判断しないでください。
| 端子 | 主な役割 | 給電で確認する条件 |
|---|---|---|
| HDMI×1 | HDMIディスプレイへの映像出力 | 映像対応USB-Cホストが必要 |
| 充電対応USB-C | PD最大100W入力・USBデータ | PD充電器からPCへ供給する入口 |
| もう一方のUSB-C | USBデータ・PD最大20W出力 | 別売PD ACアダプタと対応スマホ等が必要 |
| USB-A×2 | USBデータ | 一方は最大1.5A充電。別売PD ACアダプタ接続時、急速充電非対応 |
USB-CのPD入力と20W出力は別の端子です。充電器をつなぐ側、スマホをつなぐ側を、本体の表示と説明書の配置図に合わせます。USB-Aの充電対応ポートも、2口とも同じ充電条件という説明ではありません。
8K30Hz・4K120HzにはPCと画面、HDMIケーブルの対応が必要




HDMI出力は8K/30Hz、4K/120Hz、4K/60Hz、4K/30Hzに対応するというメーカー案内です。PC側はDisplayPort Alt Mode対応USB-Cが必要で、説明書は最大仕様の条件としてDP1.4以上を挙げています。データ通信専用や充電専用USB-Cにつないでも映像出力はできません。
接続するディスプレイとHDMIケーブルも目的の解像度・更新頻度への対応が必要です。「8K対応ハブを買えば、手持ちのPCでも8K表示になる」とは判断できません。当サイトでは個別PCでの8K/30Hzや4K/120Hzを実測していないため、PC・画面・ケーブルの仕様を組み合わせて照合してください。
メーカー図は画面の複製と拡張を案内していますが、この製品の外部映像端子はHDMI1口です。外部2画面へ増設するためのハブとしては選べません。3440×1440のウルトラワイドでメーカーの動作確認例があっても、すべてのウルトラワイド画面の保証にはなりません。
公式には対応するiPadやiPhoneなども挙げられていますが、機種側のUSB-C映像対応などの条件は残ります。写真はメーカー使用例で、当サイトでスマホ・タブレット全機種の動作を確認したものではありません。
3色LEDの青は4K60Hzと120Hz共通




| LED色 | メーカーが示す接続状態 | 読み取れる範囲 |
|---|---|---|
| オレンジ | 8K30Hz | メーカーの8K30Hz区分 |
| 青 | 4K60Hz/120Hz | 60Hzと120Hzの区別はつかない |
| 緑 | 4K30Hz以下 | 正確な解像度やHzのすべては区別しない |
LEDは接続状態を大まかに確認する目安になります。青く点灯していても、4K/60Hzと4K/120Hzのどちらかまでは色だけで分かりません。正確な更新頻度が必要なら、PCのディスプレイ設定などでも確認します。LEDの写真を、当サイトでその解像度が出た実測結果としては扱いません。

青いLEDなら、4Kで120Hzが出ている証拠になりますか?

青は4K60Hzと120Hzの両方に使われます。120Hzかどうかは色だけでは判断できないので、PC側の表示設定も確認します。
100W入力から合計85Wを分配。PC65W+スマホ20Wがメーカー例



PD入力は最大100Wで、本体消費電力は15W。PCへの給電は最大約85Wという仕様です。説明書は100W以上のPD対応ACアダプタを推奨していますが、本体の入力上限は100Wであり、PCへ100Wをそのまま渡す製品ではありません。PCが必要とする電力を先に確認します。
メーカーの給電図は、100W入力から本体15Wを差し引いて「合計85Wまで給電」と示し、その配分例としてPC65W+スマホ20Wを載せています。PC側最大85Wとスマホ側最大20Wという端子ごとの最大値を足して、同時に105W使えるという意味ではありません。接続構成ごとの実際の給電量を当サイトで検証したものでもありません。

PCを85Wで充電しながら、スマホにも20W出せますか?

両方の最大値を同時に足せるという仕様ではありません。メーカー例は100W入力時にPC65W+スマホ20Wです。PC側の必要電力と、ほかの機器への配分を合わせて考えます。
スマホ・タブレット向けUSB-Cは最大20WのUSB PD出力で、別売PD対応ACアダプタの接続と、接続先のPD対応が条件です。充電対応USB-Aは同じくPD ACアダプタ接続時に最大1.5Aですが、説明書は急速充電に対応しないと明記しています。USB-Cの20WとUSB-Aの1.5Aを同じ仕様として扱わないでください。
USB10Gbpsは理論値。HDDはセルフパワー型に限定




データ規格はUSB10Gbps(USB3.2 Gen2)です。10Gbps環境で使うには、PC側もUSB10Gbpsに対応する必要があります。接続機器や機器側ケーブルの対応も確認してください。10Gbpsは理論上の規格値で、転送時間が必ず半分になる、複数機器すべてが同時に10Gbps出るという実測保証ではありません。
Thunderbolt端子へ接続できるという案内はありますが、ハブ自体がThunderbolt速度やThunderbolt専用機器に対応する意味ではありません。目的の周辺機器がUSB接続として動作するかも確認します。ドライバー不要の案内も、PCやUSB機器の規格条件をなくすものではありません。
バスパワー時の供給電流は全ポート合計最大3000mAで、PCによって異なります。各ポートに3000mAずつ出せる値ではありません。また説明書はHDDをセルフパワータイプに限定しています。バスパワー式ポータブルHDDまで一律に使えると判断せず、USB機器の電源条件を照合してください。
15cmケーブルの届く位置と、別売の充電器・ケーブルを確認







本体は約126×34×14mm、約86gで、PC接続ケーブルは約15cmです。スタンド上のノートPCなどでは、端子からハブを置く場所までケーブルに余裕があるか測ります。机に置いたまま届くか、ハブや接続ケーブルが端子を引っ張らないかを、使用写真だけで決めないでください。
同梱内容はハブ本体1台で、取扱説明書はWEB提供です。HDMIケーブル、PD対応ACアダプタ、PD対応USB-Cケーブルは別途必要です。PCへの給電とスマホの20W充電を使う場合は、必要な出力に対応する充電器とケーブルも費用に含めます。写真中のPC・画面・周辺機器は付属しません。
メーカー標準価格は税込10,010円。型番はUSB-10TCHPS39S、JANは4969887784471です。販売ページで型番と付属品、実売価格・送料を確認してください。製品保証を受ける際に必要になるレシートや領収書も保存します。
HDMI画面1台とUSB機器をまとめ、接続解像度の区分をLEDで見たい場合に検討できます。一方、USB-C画面の直接接続、外部画面2台、PCへ100W給電を必須とする用途には仕様が合いません。本文は公式資料の整理で、速度・充電・温度の実機レビューではありません。
購入前の確認
HDMI1画面用で、USB-C画面は非対応です。映像にはDisplayPort Alt Mode対応PC、最大解像度にはDP1.4以上等の条件があります。LEDの青は4K60Hzと120Hz共通。PD100W入力から本体15Wを使い、残りをPC・スマホなどで分けるため、PC85Wとスマホ20Wの同時出力とは考えません。
参照した公式情報
資料確認:2026年10月19日。