3.5mm接続のイヤホンマイク

MM-HS710BK・711BKの違い|端子と音量操作

要点

MM-HS710BKとMM-HS711BKは、どちらも3.5mm4極CTIA・L字プラグの有線イヤホンマイクです。選ぶ際の主な違いは、711だけにスライド式音量調整があること。最初に機器側のヘッドセット端子を確かめ、次に手元の音量調整が必要かを決めます。スマホ向けボタン操作と、PC会議アプリの操作は分けて確認します。

実物の使用・プレイによるレビューではありません。確認できた公式仕様と、その条件に基づく編集上の判断をまとめています。

710/711の両モデルと使用場面を示したメーカー提供画像。音質や装着感を当サイトが試した写真ではありません。
710/711の両モデルと使用場面を示したメーカー提供画像。音質や装着感を当サイトが試した写真ではありません。画像:サンワサプライ株式会社(2026年8月27日PR TIMES公開素材) 出典・商品情報

最初に確認する仕様と必要なもの

接続端子両方とも3.5mm4極ミニプラグ・CTIA規格準拠・L型
ケーブル長両方とも約1.2m
手元の操作710:マルチファンクションボタン/711:同ボタン+スライド式音量調整
イヤホンカナル型・ダイナミック型10mm・ステレオ
マイクコンデンサー型・無指向性(全指向性)
主な材質アルミ製ハウジング、シリコン製イヤーピース
付属品イヤーピースS/M/L各2個(Mは装着済み)、取扱説明書・保証書
メーカー標準価格710:税込2,420円/711:税込2,750円。実売・送料・在庫は別確認
発表の確認範囲2026年8月27日の発売発表。個別機器との実機動作は未試験

710と711は同じ端子。手元の音量調整で選ぶ

どちらも3.5mm4極CTIAの有線イヤホンマイクで、USB接続やBluetooth接続のモデルではありません。PCやスマートフォンなどで、音を聞くこととマイクを使うことを1本のプラグにまとめる製品です。機器の対応が先に決まれば、次は音量をどこで変えたいかを考えます。

711だけにスライド式音量調整が付いています。PCやスマホの画面を開かず、コードの途中で聞く音量を変えたい人は711を比較候補にできます。710にもマルチファンクションボタンはありますが、同じ音量スライダーはありません。メーカー標準価格の差は税込330円で、実売価格や販売店の送料を含めた差とは区別します。

711のスライド式音量調整部を示したメーカー画像。710に同じスライダーはありません。
711のスライド式音量調整部を示したメーカー画像。710に同じスライダーはありません。画像:サンワサプライ株式会社(2026年8月27日PR TIMES公開素材) 出典・商品情報
比較項目MM-HS710BKMM-HS711BK
プラグ・長さ3.5mm4極CTIA・約1.2m同じ
マルチファンクションボタンありあり
スライド式音量調整なしあり
メーカー標準価格(税込)2,420円2,750円
ツグ

711ならUSB-Cにもつながる、という違いではないんだね。

ポート

端子は両方とも同じだよ。機器側が合うかを確かめてから、手元で音量を変えたいかで選ぼう。

3.5mmの形だけで判断せず、マイクまで使える端子を確認する

必要なのは、イヤホン出力とマイク入力を1つにまとめた端子です。公式の対応情報は4極ミニプラグ対応のタブレット・スマートフォン・PCを挙げ、すべての機種の動作保証ではないとしています。機器の説明書で「ヘッドセット」への対応とCTIA規格を確認します。丸い3.5mm端子があっても、ヘッドホン出力専用なら、それだけでマイク入力まで使えるとは判断できません。

USB-CやLightningしかない機器では、端子が直接合わないため別売の変換器が必要です。その場合も、変換器が接続先の機器に対応し、イヤホン出力だけでなくマイク入力にも対応するかを確認します。PC側がヘッドホン用とマイク用の別端子なら、4極ヘッドセットをその2端子へ接続できる分岐変換器が検討対象です。音を2人で聞くための分配器とは用途が異なり、今回特定の変換器との動作確認はしていません。

L字の3.5mm4極プラグのメーカー画像。写っているPCの全機種との対応を示すものではありません。
L字の3.5mm4極プラグのメーカー画像。写っているPCの全機種との対応を示すものではありません。画像:サンワサプライ株式会社(2026年8月27日PR TIMES公開素材) 出典・商品情報
ツグ

音が聞こえれば、マイクも通ると思っていい?

ポート

聞く経路と入力する経路は別だよ。端子と変換器の両方でマイク対応を確認して、会議アプリでも入力先を確かめよう。

ボタンの通話・音楽操作と、会議アプリのミュートを分ける

両機種の説明書は、スマートフォンやタブレットでのマルチファンクション操作を案内しています。1回短押しで着信応答/通話終了、または音楽の再生/一時停止、2回連続で曲送り、3回連続で曲戻しという内容です。同時に、すべての機種の動作を保証するものではないと明記しています。

この説明をそのままPC会議アプリのミュートや通話終了ボタンへ読み替えないようにします。PCのアプリ別ボタン動作や、マイクミュート専用機能は今回確認できませんでした。711の音量スライダーも聞く音量の調整として扱い、マイクを確実に止めたい場面は会議アプリ側のミュート状態を確認します。購入後は小さい音量から音声出力と短い録音を別々に確かめると、聞こえない原因と入力されない原因を切り分けやすくなります。

接続先ごとの確認点を整理した独自概念図。変換器の同梱や個別製品との適合を示す図ではありません。
接続先ごとの確認点を整理した独自概念図。変換器の同梱や個別製品との適合を示す図ではありません。当サイト作図(公式の4極CTIA仕様を基に接続条件を整理) 出典・商品情報
説明書にあるスマホ・タブレット操作ボタンの押し方
着信応答/通話終了1回短押し
音楽再生/一時停止1回短押し
曲送り/曲戻し2回/3回連続短押し
PC会議アプリのミュート上記操作からの対応は断定しない
ツグ

スライダーで音を小さくしたら、マイクも止まるとは考えない方がいいね。

ポート

そうだね。聞く音量と相手へ送るマイク音声は分けて、アプリの表示や録音で確認しよう。

1.2mの配線距離とイヤーピースを確認してから選ぶ

ケーブルは両方とも約1.2m、プラグは機器の側面に沿わせやすいL型です。机の下のPC本体につなぐ場合は、端子から座った耳の位置までの経路を測り、体を動かす余裕があるかも確認します。机上のノートPCと、床に置いたデスクトップでは必要な距離が違います。延長を考えるなら、延長部分も4極CTIAのマイク信号を扱えるか確認が必要です。

イヤーピースはS・M・Lが各2個付属し、Mは装着済みです。「交換用Mも別に2個入る」と数えないようにします。カナル型やアルミ製という仕様は確認できますが、実機の音質・遮音性・遅延は評価していません。アクティブノイズキャンセリングや雑音を消すマイク機能があるとも案内していません。静かな会議場所で使うのか、周囲音のある場所で使うのかも含め、必要な機能が別ならUSBマイクやヘッドセットの記事も比較してください。

  1. 接続する機器の型番を決め、3.5mm4極CTIAのヘッドセット入出力に対応するか調べる。
  2. 別売変換器が必要なら、接続先への対応とマイク入力対応を両方確認する。
  3. 端子から耳までの配線を測り、約1.2mで余裕があるか確かめる。
  4. 手元の音量調整が必要かで710/711を比較し、購入後は小音量で出力・録音・アプリ設定を確認する。
S/M/L各2個のイヤーピースを示したメーカー画像。Mは製品へ装着済みです。
S/M/L各2個のイヤーピースを示したメーカー画像。Mは製品へ装着済みです。画像:サンワサプライ株式会社(2026年8月27日PR TIMES公開素材) 出典・商品情報

向く用途と、合わない条件

こんな条件なら候補に

4極CTIAヘッドセット端子のある機器で、イヤホンとマイクを1本につなぎたい人。手元の音量スライダーが必要かで2機種を選びたい人。

別の商品も比べたい条件

USBだけで直接接続したい場合、離れたPCまで1.2mでは足りない場合、会議用の専用ミュート操作や実測した雑音抑制性能を必須にする用途。

実機の音質、遅延、周囲音の入り方、装着感、アプリ別ボタン動作、個別ゲーム機・USB-C/Lightning変換器・分岐変換器との動作は未確認。マイクミュート専用ボタンとしての案内は確認できない

公式で商品と現在の条件を確認 →

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参照した公式情報

確認日:2026年10月17日。販売条件は変更されることがあります。素材の用途・出典は情報と画像の扱いに記載しています。

本文のツグとポートは、説明用のオリジナルキャラクターです。発言は公開資料に基づく説明・編集上の感想で、実在の専門家や購入者の体験ではありません。

端子・電源・別売品の確認順の概念図選び方の記事端子・電源・別売品の確認順確認する順番を見る