BTL-RDC46の給電条件|AC100W・USB-C65Wの違いと同時使用の制限
- 型番・JAN
- BTL-RDC46/4969887506776
- 電池容量
- 76.8Wh・12.8V/6000mAh(並列換算3.2V/24000mAh)
- AC出力
- 100V・60Hz・最大100W、疑似正弦波
- USB出力
- C1最大65W、C2とA2〜A4は合計15W、A1最大18W
- 同時使用の制限
- ACとUSBの同時出力不可、パススルー非対応
- 本体寸法・重量
- 203×74×91mm・940g
- 付属・別売
- USB-C約1m付属、蓄電用USB PD充電器は別売
- メーカー標準価格
- 41,800円(税込・確認時)

販売先(通常リンク)
BTL-RDC46は、コンセントのない場所でACまたはUSBから機器へ給電できる、76.8Whのモバイルバッテリーです。PCで使う前は、ACの波形と周波数、USB-Cのポート別出力、蓄電に必要な別売充電器を確認します。
USB-C1は最大65W。C2やUSB-Aとは上限が違う




| 端子 | 仕様上の出力上限 | 接続前の確認 |
|---|---|---|
| USB-C1(入力兼用) | PD最大65W。20V/3.25Aなど、PPS3.3〜21V/3.25A対応 | PC側のUSB PD充電条件 |
| USB-C2 | 5V/3A・15W | C1と同じ65W出力ではない |
| USB-A1 | 5V/3A、9V/2A、12V/1.5A・最大18W | 機器側の対応電圧・充電規格 |
| USB-A2〜A4 | 各5V/2.4A | C2と合わせて合計5V/3Aまで |
USB全体の最大出力は98Wですが、すべてのポートへその電力を出せる意味ではありません。C1で65W、A1で18W、C2とA2〜A4のグループ全体で15Wという上限を分けて確認します。USB-CでPCを充電するなら、入力兼用のC1を使い、PC側のUSB PD給電条件と照合してください。
USB端子は電源用です。説明書ではデータの送受信に使えず、仕様では低電流充電も非対応とされています。小さな機器の維持充電や、PC用ハブとして使う目的には、その条件が合うかを先に確認します。
ACは疑似正弦波100V/60Hz。100W以下でも適合確認




ACは1口で、出力は100V・60Hz・最大100W、波形は疑似正弦波です。3Pプラグを挿せる形ですが、アース口のアース接続には対応していません。接地が必要な機器へ、接地機能が得られるコンセントとして案内はできません。
公式説明書は、100W以下であっても医療機器、正確な電圧・周波数・正弦波を必要とするタイマーや計測器、PFC回路搭載機器、電子制御を使う機器、起動電力の大きな機器などを非対応として挙げています。冷蔵庫や電動工具等のモーター機器、一部テレビ等も例示されています。
ノートPC用ACアダプターも、消費電力だけで判断せず、機器メーカーへ疑似正弦波で使えるか、PFC等の条件に当たらないか確認します。USB PDで直接給電できるPCなら、USB-C1側の対応条件も選択肢になります。写真はメーカーの使用例で、掲載された種類の機器すべてが適合する証明ではありません。

PCの充電器に65Wとあれば、AC100W側で必ず使えますか?

100W以下は条件の一つです。AC側は疑似正弦波100V/60Hzで、PFC搭載など非対応条件もあるため、PC用充電器の仕様をメーカーに確認します。USB-C直結ならPCのPD条件とC1の上限を照合します。
蓄電用のUSB PD充電器は別売。蓄電中の出力は不可



本体へ蓄電する端子はUSB-C1で、入力は最大60Wです。メーカーが推奨する蓄電用AC充電器はUSB PD60W以上に対応したもの。約1mのUSB-Cケーブルと取扱説明書・保証書は付属しますが、AC充電器は別売です。USB-A等へつなぐ各機器用ケーブルも、必要な端子に合わせて別に用意します。
現在の仕様・説明書は、PD60W以上の充電器使用時の蓄電時間を約2時間としています。一部のメーカー説明画像には約2.5時間という表記もあり、目安が混在しています。充電器の出力や電池残量で変わるため、当サイトではどちらも実測・保証時間とは扱いません。
パススルーは非対応です。説明書は、蓄電中にAC出力・USB出力へ何も接続しないよう指定しています。また、蓄電をしていないときもAC出力とUSB出力は同時使用できません。AC100WとUSB98Wを足した198W電源としては選べません。

コンセントへ蓄電用充電器をつないで、PCにも給電し続けられますか?

蓄電中は出力端子へ機器を接続しない指定です。パススルー非対応なので、その使い方を前提にはできません。ACとUSBの出力も同時には使えず、利用する出力側を選びます。
76.8Whは電池容量。使用時間は機器の消費電力で変わる



電池はリン酸鉄リチウムイオンで、仕様の電池容量は12.8V/6000mAh・76.8Whです。商品名の24000mAhは3.2Vでの並列換算値なので、電圧をそろえずPCのバッテリーmAhと割り算して充電回数を出さないようにします。
100WはAC出力の上限、76.8Whは蓄えられる電力量です。例えば消費電力を40Wと仮定すると、損失ゼロで76.8÷40=1.92時間の計算になります。実際には変換損失や制御、機器の消費電力変化があるため、これは持続時間の保証でも当サイトの実測でもありません。使いたいPCで何時間動くかは未確認です。
本体は幅203×奥行74×高さ91mm、重さ940gです。重さ940gなので、置き場所と移動時の荷物量も見て選びます。写真の500mLボトルは大きさの比較で、内容物には含まれません。
USBは短押し、ACは長押し。ライトは4パターン




説明書では、電源ボタンの短押しがUSB出力ON、長押しがAC出力ON/OFF、2回短押しがLEDライトON/OFFです。AC使用時は青いAC出力LEDが点灯し、使用後は長押しでAC出力をOFFにして接続機器を外します。細かい操作は付属説明書の手順を優先してください。
残量は緑のLED4段階で、4灯が76〜100%、3灯が51〜75%、2灯が26〜50%、1灯が6〜25%、1灯点滅が5%以下です。4灯点滅は保護回路作動の表示なので、満充電の点灯と区別します。ライトには強・弱・SOS・点滅の4パターンがあります。
冷却ファンの通気を確保し、ベルトは持ち運びに使う






メーカーはBMS、温度監視、冷却ファン、難燃性の筐体を案内しています。保護機能や電池の種類だけで、発熱・事故が起きないとは判断しません。説明書どおり側面の通気孔を塞がず、バッグや布団の中で使わないようにします。冷却ファンの動作音は当サイトでは測定していません。
ベルト付きで持ち運び・保管ができ、底にはゴム脚があります。使用温度は5〜35℃。水に濡らさない、高温・直射日光の場所を避けるという説明書の条件も守って置きます。長期間使わないときも、説明書は3〜4か月に一度約50%へ蓄電し、涼しい場所で保管するよう案内しています。
税込41,800円。必要な充電器・ケーブルを含めて選ぶ



メーカー標準価格は税込41,800円。購入時は型番BTL-RDC46、JAN 4969887506776を照合し、実売価格・送料と別売の蓄電用USB PD充電器、必要な機器用ケーブルを確認します。メーカー写真のPC、スマホ、カメラ用充電器などは付属しません。
ACまたはUSBで1つの作業環境へ一時的に給電したい用途で、機器との適合を確認して選ぶ製品です。購入前はAC波形と周波数、使うUSBポート、必要な使用時間、蓄電と出力を分ける運用まで確認してください。蓄電しながらの給電やAC・USB同時出力が必要な構成では、仕様上の条件が合いません。
購入前の確認
ACは疑似正弦波100V/60Hz・最大100Wで、100W以下でも使えない機器があります。USB-C1は最大65W、C2等は別の上限です。ACとUSBは同時に出力できず、蓄電中も出力不可。USB PD60W以上の蓄電用充電器を別途用意します。
参照した公式情報
資料確認:2026年10月19日。