CP-SVNAW4ULGYの設置条件|4Uラックの内寸・荷重・壁固定と卓上
- 型番・JAN
- CP-SVNAW4ULGY/4969887627822
- ラック規格
- 4U・19インチ/前方のみマウント枠
- 本体外寸・重量
- 幅600×奥行450×高さ300mm・14.5kg
- 付属足を付けた高さ
- 寸法図は310mm
- 荷重の上限
- 総50kg/棚板10kg/底板20kg
- 付属棚板の寸法
- 幅442×奥行346.8mm
- 設置方法
- 卓上は足を装着。壁掛けは壁の診断と専門施工が必要
- メーカー標準価格
- 104,500円(税込・確認時点)

購入先
CP-SVNAW4ULGYは、ネットワーク機器や音響機器を卓上または壁面へまとめる、4Uの19インチラックです。前扉は内部が見えるアクリル窓付きで、スリット付き棚板を1枚装備。本体は幅600×奥行450×高さ300mm、重量14.5kgなので、机や壁に置けるかはサイズと強度の両方を確認します。小型機器を収める用途でも、前方だけのマウント枠と、棚板・底板・全体それぞれの荷重制限を分けて見たい製品です。
19インチ・4Uでも、前側だけの取付と奥行きを照合


マウント枠はEIA-310-D準拠のユニバーサルピッチで、ケージナットに対応します。19インチは取付規格の案内で、モニターの画面サイズではありません。4Uもラックの搭載枠を表す条件で、筐体の外寸高さ300mmをそのまま機器の高さに使えるという意味ではありません。

19インチ機器なら、どれでも取り付けられますか?

前方にしかマウント枠がありません。後方の支持や専用レールが必要な機器は、そのまま同じ条件にはなりません。機器の取付方式に加えて、奥行き・端子・配線の余裕も照合してください。


メーカー画像の収納有効内寸は幅525×奥行420×高さ250mm、棚板は幅442×奥行346.8mmです。内寸と棚板の面積は異なるため、棚へ載せる機器は棚板側の寸法も確認します。前扉を閉じる空間やコネクターの出っ張りまで、機器本体の外寸だけで済ませないことが確認のポイントです。
総50kg、棚板10kg、底板20kgは別の上限


スリット付き棚板を1枚標準装備しています。棚板は、付属のM5ケージナットとM5×12スクリュ各4個で取り付ける構成です。説明書は任意の高さに取り付けられると案内していますが、棚板を置く位置や載せる物に応じて、残る機器用スペースも変わります。

| 荷重を確認する場所 | メーカーの上限 |
|---|---|
| ラック全体の総耐荷重 | 50kg |
| 付属棚板の耐荷重 | 10kg |
| 底板の耐荷重 | 20kg |
全体50kgという数字を理由に棚板へ50kg載せられるわけではありません。また、総50kgに棚板10kgと底板20kgを足して80kgまで使えるという見方もしません。どこへ載せるかと、収納する機器全体の重さの両方を確認します。
写真の機器は設置イメージで、ラックに付属するものではありません。付属のケージナットとスクリュは棚板用として説明書に示されているため、追加のラック機器を固定する部品まで十分にあると見込まず、機器側が必要とする固定部品も分けて用意します。
卓上は足を装着。壁掛けは専門業者へ依頼する

卓上設置では、付属の足を4つ装着することが必須です。商品ページではアジャスター、組立説明書ではプラフットと呼ばれています。本体仕様の高さは300mmですが、寸法図は足10mmを含む全高310mmを示しているので、上下の空間が限られる場所では脚付きの寸法も確認します。

壁面は、材質・構造が荷重に耐えられるかを専門的に診断し、専門業者へ設置を依頼するようメーカーが求めています。本体だけで14.5kgあり、収納機器の重さも加わります。壁が空いていることだけで設置できると判断する商品ではありません。

付属のM10ボルトがあれば、そのまま壁へ固定できますか?

説明書の壁固定用M10ボルト4本は別売です。付属のM10×20ボルト4本は本体と背面パネルを固定する別の役割です。壁へ合う固定方法と部材は、壁の診断をする専門業者に確認します。

壁掛けでは、背面パネルの配線穴を上に向ける指定があります。取り外すと壁に取付穴が残ることもメーカーが注意しています。壁への取り付け方法をこの紹介記事だけで決めず、説明書・設置条件と専門業者の判断を合わせてください。卓上の場合も、機器を入れた重さを受けられる面と、扉や側面を開ける空間が必要です。
配線口は上面・底面・背面。壁掛けでは背面口を使わない


ケーブル口は上面・底面・背面パネルにあります。仕様欄は幅200×高さ50mmのケーブル口を案内していますが、寸法図では背面の開口は200×40mmと示されています。開口の位置によって寸法の記載が違うため、大きなコネクターを通す場合は使う位置の図も確認します。


壁面設置では背面のケーブル口を使用できず、上面や底面へ配線する例が示されています。背面口を使えるのは卓上設置時です。写真では似た箱に見えても、設置方法により配線を出せる面が変わる点を見ておきます。
説明書には、ケーブル口のゴム膜へ切れ込みを入れて配線する方法が示されています。どの位置から何本出すか、差し込み部の余裕や曲げに必要な空間を含めて機器の配置を考えます。通せるケーブルの本数や、どのプラグでも通せることを実測で確認したわけではありません。
スリットと別売ファン2台分の取付部を備える


側面には吸気・放熱用のスリットがあり、棚板もスリット付きです。アクリル窓から動作状況を見られる構成ですが、外から表示が見えることと、収納機器の温度が適切な範囲に収まることは別の確認です。


上面には、メーカーが対応を案内する別売ファンを最大2台取り付けられます。ファンは標準装備ではありません。写真のファン付きの状態を、届いた本体の構成と取り違えないようにします。
ラックへ収納する機器が求める周囲温度や吸排気の空間、ファンの要否を合わせて検討します。当サイトでは収納機器を稼働させて、温度・音・冷却効果を測っていません。スリットやファン取付部があることだけを根拠に、熱に関する問題が必ず解消すると評価はしていません。
鍵と着脱パネルで管理。扉の開く向きも選べる



前扉と側面パネルには施錠部があり、扉・サイドパネル共用の鍵が2個付属します。アクリル窓から機器の表示を確認し、配線作業などでは鍵を開けて側面パネルを外す構成です。施錠で開閉を管理するための仕様として確認できます。


前扉は右開きから左開きへ変更できます。ラック本体が設置場所へ収まっても、扉が隣の壁や机に当たると作業のしやすさが変わります。開く向き、前側の空間、外した側面パネルを扱える余裕まで含めて置き場所を選びます。
確認時のメーカー標準価格は税込104,500円、JANは4969887627822です。発売発表は2026年7月23日で、本記事は4UのCP-SVNAW4ULGYを対象にしています。別サイズの寸法・付属品を混ぜず、購入先では完全な型番と、配送・設置・現在価格の条件を照合してください。
小規模なネットワーク機器や音響機器を、寸法・取付方式の合う収納場所へまとめたい場合の候補です。壁施工や設置面の強度が確保できない場合、後方のマウント枠が必要な機器を収納したい場合、機器の奥行き・配線が内寸へ収まらない場合には、この条件のまま合う製品とは判断できません。
購入前の確認
4Uの19インチ機器をまとめ、専用の収納場所を卓上か壁面へ確保したい場合の候補です。19インチは画面サイズの話ではなくラック機器の取付規格で、どの機器でも外寸に入ればよいという意味ではありません。後側のマウント枠が必要な機器、奥行きや配線が収まらない機器には条件が合いません。壁面は専門業者による診断・施工、卓上は付属の足と設置面の強度を確認する必要があります。
参照した公式情報
資料確認:2026年10月20日。