USB-3HFA04Tの接続条件|4ポート・別売電源・DINレール固定
- 対象商品
- USB-3HFA04T/4ポート仕様/JAN 4969887784167
- メーカー発表
- 2026年6月8日
- PCとの接続
- PC側USB-A/本体側USB-B・約1mケーブル付属
- 周辺機器用端子
- USB-A×4/USB5Gbps
- 電源
- セルフパワー。ACアダプタは付属しない
- 供給電流
- 1ポート最大900mA・合計最大3600mA(USB-AC2使用時)
- 本体
- 約158×80×32mm・約383g
- メーカー標準価格
- 35,200円(税込・2026年10月20日確認)

購入先
USB-3HFA04Tは、工場や設備への固定設置を想定したUSB5Gbpsの4ポートハブです。DINレールと壁面向けの取り付け部品、約1mのPC接続ケーブルが付属し、サイドロック用のネジ穴も備えています。USB端子を増やすだけでなく、固定方法と外部電源を含めて選ぶ商品です。まず4ポート仕様の接続と電流条件を確認し、別途必要な部品、温度や信頼性の数値の意味を整理します。
PCへはUSB-A、ハブ本体へはUSB-Bで接続する


周辺機器をつなぐ端子はUSB-Aが4つで、いずれもUSB5Gbps対応です。PCへのアップストリーム接続は、本体側のUSB-B端子へ付属ケーブルを挿し、反対側のUSB-AをPCへ接続する形です。USB-CだけのPCへ、そのまま付属ケーブルを挿せる構成ではありません。
最大5Gbpsは理論値です。PC側の対応規格と接続機器の仕様を確認し、USB2.0や1.1機器は遅い側の規格に合わせて動きます。4端子それぞれの表記を足してPC側の総転送速度と考えず、同時接続時の実効速度も未確認として扱います。

端子の周囲には、サイドロック付きコネクタ用のネジ穴があります。穴があるだけで、手持ちの通常ケーブルをネジ固定できるわけではありません。引き抜け防止を目的にする場合は、対応ケーブル側の固定構造も照合してください。

4ポートなので、どの機器でも4台同時に最大速度で使えますか?

端子の数と同時使用時の速度は別です。PC側の接続や機器ごとの帯域・電力条件に左右され、メーカーも全USB機器の動作や5Gbpsの実効速度を保証していません。接続したい機器の必要条件から選びます。
電源は別売。900mAと3600mAの条件を分ける


| 電源・電流の項目 | USB-3HFA04Tで確認した条件 |
|---|---|
| 電源供給方式 | セルフパワー。ACアダプタは付属しない |
| 供給電流 | 1ポート最大900mA、全ポート合計最大3600mA |
| 上記の電流条件 | 専用ACアダプタUSB-AC2(別売)使用時 |
| 入力・消費電力 | 仕様表はDC9〜48V、1.7A DC12V、20.4W |
本体にPC接続用ケーブルは入っていますが、ACアダプタは別売です。USBポートからPCの電力を受けて動くバスパワー機として選ばないようにします。各機器の消費電流が1ポート側と全体側の両方の条件に収まるかを確認してください。
製品仕様表と説明書の仕様欄はDC9〜48Vですが、説明書の側面図には9〜40Vの印字もあります。確認時点で図の表記差は解消できていません。特定の設備電源へ接続する場合は、本体表示とメーカーの現行案内を照合してから構成を決めてください。本記事では未確認の極性や端子配線を補っていません。
冗長電源入力への対応は公式特長に記載されています。一方、2系統を用意すればどんな電源でも安全に併用できる、といった配線条件は当サイトで実機確認していません。端子台を使う接続は公式PDFの図と設置設備側の条件を基に確認します。

付属品の写真に端子台があるので、電源も全部そろっていますか?

端子台は接続用の部品です。電力を供給するACアダプタまで付属する意味ではありません。メーカーが案内する電流値の条件はUSB-AC2使用時なので、電源の手配と本体付属品を分けて確認します。
DIN用部品は付属。壁固定用ネジは別に用意する



DINレールへ付ける場合は、本体背面の取り付け穴へ付属マウントを付属ネジ2本で固定します。説明書は、マウントの下側のツメをレールへ掛け、上側を固定する順序を示しています。DINレール自体は付属品の一覧には含まれていません。


壁面では付属ウォールマウントを本体底面へ差し込み、外側へスライドして固定します。壁に留めるためのネジは付属しないと説明書に明記されています。DIN用の付属ネジ2本と、壁へ本体を固定するネジを取り違えないようにしてください。
本体は約158×80×32mm、約383gです。壁面取り付けではマウントを含めた張り出しや穴位置も必要になるため、本体寸法だけで設置場所を決めず、公式PDFの寸法図を使います。USBや電源ケーブルの曲げ・差し込みに必要な余裕も含めて位置を確認します。
−40〜70℃は温度条件。MTBFは保証寿命と区別する

公式仕様の動作温度は−40〜70℃、動作湿度は10〜90%で、いずれも結露しない条件です。保管温度は−40〜80℃です。耐寒の記載から雨や水を浴びる場所への設置まで可能と判断しないようにします。説明書にも水などの液体で濡らさない注意があり、本記事では防水IP等級を確認できていません。

メーカーはUSB-IF認証、VCCI ClassB、EMC EN55032/55035適合、ESD保護機能を案内しています。MTBFは958,000時間という信頼性の指標ですが、購入した1台がその時間まで故障しない保証や、当サイトの長期テスト結果ではありません。製品の保証期間は2年と記載されています。
共通説明書には7ポートのUSB-3HFA07Tも載っています。本記事の対象は4ポートの04Tで、入力電流1.7A DC12V、消費電力20.4W、重量約383gという対象機の値を使っています。似た型番の数値を混ぜて選ばないことも大切です。
カスケード増設は端子を増やすための構成

メーカーはハブをつなぐカスケード接続の例を示し、USB-3HFAKU10を使用ケーブルとして案内しています。2台目のハブや増設用ケーブルは本商品に2台分入っているわけではありません。PC接続ケーブルが1本付くことと、増設に必要な部品がすべて付くことは区別します。
ハブを増やしてもPCとの上流接続自体が別の高速規格へ変わるわけではありません。増やしたい機器の数だけでなく、同時に必要なデータ量と電流、配線の長さ、各ハブの電源も含めて構成を考えます。具体的な最大増設台数や、特定機器での同時使用結果は本記事で確認済みとしていません。
固定方法と電源が必要な用途かで選ぶ
メーカー標準価格は35,200円(税込、2026年10月20日確認)、発表日は2026年6月8日です。現在の実売価格や在庫を示す数字ではありません。付属するのはUSBケーブル、DINレールマウント、ネジ2本、ウォールマウント、プラグ端子台、説明書で、電源や設置に不足する部品は別途見込みます。
選ぶ理由になるのは、4つのUSB-A機器を所定位置に固定して使い、電源と設置環境を管理したい場合です。HDMIや有線LAN、カードリーダー、ノートPCへのUSB-C給電を1本へまとめたい場合は、関連記事のUSB-DKM3BKNのようなドックとは役割が異なります。まず必要な端子と固定・電源条件から用途を整理してください。
本記事は公式製品情報・発表・説明書とメーカー写真を基にした商品紹介です。実機の耐寒、実効速度、ESD耐性、冗長電源や取り付け強度を試したレビューではありません。個別機器の互換性や設備側の配線は、メーカーの現行資料で確認する必要があります。
購入前の確認
固定位置を決めてUSB-A機器4台を接続したい設備・作業環境の候補です。別売電源を用意するセルフパワー機なので、PCからのUSB給電だけで使いたい場合には合いません。HDMI画面出力やPCのUSB-C PD充電をまとめるドックとは役割が違います。動作温度の幅や固定部品を必要とするか、35,200円に電源・設置部品の費用を加えても用途に合うかを先に考えます。
参照した公式情報
資料確認:2026年10月20日。