CP-HBシリーズ6サイズを比較|デスク下のHUB収納と設置条件
幅420・500・650mmと奥行150・200mmの全6サイズ。2U/3U、機器の寸法、設置場所の荷重条件を合わせて選びます。CP-HB653ULGYの幅には公式資料間の記載差があります。
ネットワーク機器を机の下や壁面へまとめたい人向けに、公式の発表・製品仕様とメーカー画像から整理しました。
10月19日発表、デスク下や壁面の機器収納に
サンワサプライは2026年10月19日、19インチHUB収納キャビネット「CP-HBシリーズ」6サイズの発売を発表しました。標準価格は75,900〜93,280円(税込)。スイッチングハブなどのネットワーク機器を収納し、鍵付きのパネルとアクリル窓で管理するためのキャビネットです。
幅は420・500・650mm、奥行は150・200mmの組み合わせです。置ける外寸と、取り付けたい機器の規格・配線スペースを分けて選びます。19インチ対応という名称だけで、手元の機器が収まるとは判断できません。

6サイズの違いと、寸法表記の確認点
| 型番 | 幅×奥行(発表資料) | 取付スペース | 本体重量 | 標準価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| CP-HB422ULGY | 420×150mm | 2U | 10kg | 75,900円 |
| CP-HB423ULGY | 420×200mm | 3U | 10kg | 84,150円 |
| CP-HB502ULGY | 500×150mm | 2U | 11kg | 84,150円 |
| CP-HB503ULGY | 500×200mm | 3U | 12kg | 87,450円 |
| CP-HB652ULGY | 650×150mm | 2U | 13kg | 87,450円 |
| CP-HB653ULGY | 650×200mm | 3U | 14.1kg | 93,280円 |
奥行150mmの3モデルは2U、奥行200mmの3モデルは3Uです。Uはラック機器の取付スペースを表す単位で、メーカーはEIA規格の1Uを44.45mmと説明しています。外寸の幅や奥行そのものをU数へ読み替えず、取り付ける機器の規格と製品図を照合します。
標準価格はメーカーの価格表です。販売先の実売価格、送料、納期は各販売先で確認します。

19インチ対応なら、外側の幅も全部同じ?

外幅は420・500・650mmの3種類だよ。19インチ対応は機器の取付規格の話。取り付けたい機器と配線の空間も製品図で確かめよう。
CP-HB422ULGYの外観・内部と購入先
幅420mm・奥行150mmの2Uモデル。幅と厚みを抑えたい設置場所で、収納する機器と配線の条件を照合して選びます。


19インチHUB収納キャビネット CP-HB422ULGY
CP-HB423ULGYの外観・内部と購入先
幅420mmで、奥行200mm・3Uのモデルです。422と比べて本体の奥行が50mm増えるため、机の下へ置く場合は足元や通路に残る空間も確認します。


19インチHUB収納キャビネット CP-HB423ULGY
CP-HB502ULGYの外観・内部と購入先
幅500mm・奥行150mmの2Uモデルです。薄い奥行を保ちつつ幅500mmの設置場所を取れる場合の候補です。外幅だけから内部の有効寸法を決めず、製品図と機器を照合します。


19インチHUB収納キャビネット CP-HB502ULGY
CP-HB503ULGYの外観・内部と購入先
幅500mm・奥行200mmの3Uモデルです。同じ幅の502と比べ、取付スペースと本体の奥行が異なります。収納予定の機器のU数に合わせて比較します。


19インチHUB収納キャビネット CP-HB503ULGY
CP-HB652ULGYの外観・内部と購入先
幅650mm・奥行150mmの2Uモデルです。650mmの幅を確保できる設置場所向けに、薄い奥行と機器の取付条件を一緒に確認します。


19インチHUB収納キャビネット CP-HB652ULGY
CP-HB653ULGYの外観・内部と購入先
発表資料では幅650mm・奥行200mmの3Uモデルです。一方、確認時の製品仕様欄には幅500mmとあり、幅の記載が一致していません。設置幅が購入条件になる場合は、注文前にメーカーへ型番を示して確認してください。


19インチHUB収納キャビネット CP-HB653ULGY
床置きと壁面設置は、荷重と作業空間から選ぶ
メーカーは、床置き時に転倒防止用のフラットバーを取り付けるよう案内しています。設置場所では本体だけでなく、扉を開ける範囲、ケーブルを出す方向、配線や機器交換に使う空間も確保します。

出荷形態は組立出荷です。付属品欄にはケージナット・ネジセットと鍵2個があり、2Uモデルは8セット、3Uモデルは12セットと記載されています。付属する機器取付用の部品と、設置先の壁に必要な固定条件を分けて確認します。
窓・取付部・ケーブル口を確認する
アクリル窓は、扉を開けずに内部の機器を見るためのものです。窓に面する位置で表示が見えるかも、機器を配置するときの確認点になります。前面・側面のパネルと支柱は取り外せると案内されており、配線や機器交換のしやすさに関わります。


上面・底面・背面にケーブル口があります。各製品の仕様欄ではケーブル口を幅80×高さ54mmとしています。コネクターを含めたケーブルの通し方と、機器に必要な余長を先に考えます。

本体の上下を入れ替えることで、扉の右開き・左開きを変更できます。机の脚や壁際の障害物と干渉しない方向を選び、扉を開けて作業できる場所へ設置します。

放熱スリットと、別売ファンの準備
キャビネットには放熱用のスリットがあり、上面に別売の放熱ファンを取り付けられると案内されています。ファンを使いたい場合は、本体と一緒に付属するものとして数えず、各製品のオプション表で適合型番と必要な電源・取付品を確認します。


スリットやファンがあることだけで、どの機器でも温度の条件を満たすとは決められません。収納する機器の設置・放熱条件に合わせて、配置と通気を確認して選びます。

放熱ファンも箱に入っている?

発表ではファンは別売だよ。必要なら適合するオプションと電源・取付品を確認して、本体とは分けて準備しよう。
鍵付きの機器収納が必要かを先に決める
CP-HBシリーズは、EIA規格のネットワーク機器を収納し、配線やパネルの開閉を管理したい場合の候補です。外寸、機器の規格、重量、設置強度、メンテナンス空間の順で確認すると、見た目のサイズだけで選ぶことを避けられます。
机のケーブルや小型の周辺機器を整理することが目的なら、まず何を収納するかと、鍵やEIA規格の取付部が必要かを整理します。必要な機能を決めてから収納用品を選ぶと、キャビネットの価格と設置作業も含めて比較できます。
参照した公式情報
- CP-HBシリーズ6サイズの発売発表(10月19日)
- CP-HB422ULGYのメーカー製品情報
- CP-HB423ULGYのメーカー製品情報
- CP-HB502ULGYのメーカー製品情報
- CP-HB503ULGYのメーカー製品情報
- CP-HB652ULGYのメーカー製品情報
- CP-HB653ULGYのメーカー製品情報
資料確認:2026年10月19日。